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3月の既存SC売上高が2.2%増加、JCSC調べ

2019年4月23日 (火)

調査・データ日本ショッピングセンター協会(JCSC)が22日に発表した3月のSC販売統計調査報告によると、既存SCは好天、曜日まわりに恵まれ、売上高が2か月連続で前年を上回った。2018年通年の年間総売上高(全SCベース・推計)も、前年より1.9%多い32兆6595億円となった。

3月度の既存SC売上高は、キーテナントとその他のテナントを合わせた「総合」が前年同月比2.2%増。その他のテナント売上高が2.7%の伸びとなったのに対し、キーテナント売上高は0.3%の落ち込みとなった。

同協会は「前年よりも土日祝の合計が1日多かったことに加え、全国的に気温が高かったことが春物商品の売上につながった」とみている。

地域別売上高は全国9地域のうち北海道(2.3%増)、関東(2.7%増)、中部(2.6%増)、北陸(0.4%増)、近畿(2.4%増)の6地域で前年を上回った。東北(0.6%減)、中国(1.5%減)、四国(1.8%減)の3地域は減少した。