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東洋ゴム、北米子会社社長が国際市民賞受賞

2014年6月24日 (火)

認証・表彰東洋ゴム、北米子会社社長が国際市民賞受賞東洋ゴム工業は23日、北米タイヤ事業統括会社「トーヨータイヤホールディングス・オブ・アメリカズ社」の水谷友重社長が南カリフォルニア日米協会から「国際市民賞」を受賞した、と発表した。

同賞は、日米の経済・文化・政府などの友好関係の構築を目的に活動する非営利団体「南カリフォルニア日米協会」が主催する表彰制度で、日米関係に貢献した個人・団体に対して授与される。政府関係者、文化・スポーツ功労者、企業家などから選出され、過去には豊田章一郎氏(現・トヨタ自動車名誉会長)や稲盛和夫氏(現・京セラ名誉会長)、中曽根康弘元首相らが受賞している。

今回の授賞式は17日にカリフォルニア州ビバリーヒルズにあるビバリーウィルシャーホテルで行われた。

水谷氏は、2009年のニットータイヤUSAの社長に就任して以降、全米日系人博物館や日米協会への支援活動を行ってきた。また、米国で日系社会の発展に貢献した人々の偉業を伝えるドキュメンタリーフィルムを制作したほか、それらを日系NPO・教育機関に寄贈するなど、積極的に企画し、独自のCSR活動を展開してきた。