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キユーソー流通、主力物流事業拡大し中間期増収増益

2014年7月4日 (金)

財務・人事キユーソー流通システムが3日発表した中間決算(2013年12月-14年5月)は、2本柱の共同物流事業と専用物流事業がともに拡大し、増収増益となった。

共同物流事業は、新規・既存取引の拡大で3.8%の増収となり、燃料調達単価・電気料金の上昇や人手・車両不足に伴う物流コスト増の影響を受けたものの、増収効果と業務の標準化や運送業務の合理化改善などが進捗、12%の増益となった。

専用物流事業は、コンビニエンスストアやチェーンストアなど既存取引の拡大で4.9%の増収。燃料調達単価上昇によるコスト増が影響したものの、増収効果で15.5%の増益となった。

通期は、燃料調達単価・電気料金の上昇、人手・車両不足による物流コストの増加が続くとみられるが、20億円の増収を見込む業績予想は維持する。

■2014年11月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年11月期第2四半期2013年11月期第2四半期増減率
売上高73,18870,0114.5%
営業利益1,104
96114.8%
経常利益1,1661,1392.4%
当期純利益459483-5.0%