拠点・施設昭和電工は8日、子会社の昭和電工パッケージング(神奈川県伊勢原市)が彦根工場で進めていた、リチウムイオン電池(LIB)包材のアルミラミネートフィルム(ラミフィルム)の設備の増強が完了し、今月から量産を開始した、と発表した。
今回の増強により、昭和電工パッケージングのラミフィルム生産能力は10年比で3倍に拡大した。
LIB包材向けラミフィルムの市場規模は2015年に12年比で2倍増の250億円程度になるとみられており、スマートフォンやタブレット端末など小型LIBの需要に加え、自動車の電装化の進展・普及に伴い、大型LIBの需要の増大も期待されている。














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