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昭和電工、LIB包材の生産能力を3倍に増強

2013年5月16日 (木)
LIB包材向けアルミラミネートフィルム

LIB包材向けアルミラミネートフィルム

荷主昭和電工は15日、子会社の昭和電工パッケージング(神奈川県伊勢原市)がリチウムイオン電池(LIB)包材のアルミラミネートフィルムの生産能力を増強すると発表した。

現在、昭和電工パッケージングの彦根工場(滋賀県彦根市)でことし下期の完了を目指して設備増強工事を行っているが、今回の追加増強で14年末の年産能力を13年末比で1.5倍とする。

一連の増強の結果、昭和電工パッケージングのラミフィルム生産能力は従来比で3倍となる。同社は、LIB包材向けラミフィルムの市場規模は2015年に2012年比で倍増の250億円程度になるとみている。