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NYKコンテナライン、東京港で一部荷役を再開

2011年3月15日 (火)

話題NYKコンテナラインは15日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による影響を取りまとめた。仙台、八戸港で稼動停止となっているが、停止していた東京港で荷役機器の一部で作業を開始。横浜、川崎などこのほかの港では通常通り稼動している。

 

しかし、東京、横浜、川崎の3港では今後、「かなり蔵置状況がひっ迫する見通し」となっており、同社は顧客に対し、輸入貨物の早期引取りを要請している。

 

また、11日午後、東京港入港直後に地震が発生したため港外に退避していた同社PAX船「ドレスデンエクスプレスV.08」は、東京港の安全が確認でき次第、再度入港する予定だったが、運航船社からの連絡で東京抜港を決めた。

 

さらに、仙台、八戸、小名浜・常陸那珂・大船渡港向けのブッキングについては、港湾が多大な被害を受けているため、復旧が完了するまで受付を停止する。