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SBS、京田辺市の物流施設の持分をファンドに譲渡

2014年7月11日 (金)

ロジスティクスSBSホールディングスは11日、同社グループが組成した物流施設ファンド「SBSロジファンド1号」に、子会社を通じて保有する物流施設の信託受益権の持分49%を28億2000万円で譲渡すると発表した。

子会社のエーマックスが運用する特別目的会社「新橋キャピタル」が保有する物流施設の信託受益権の持分を、三菱UFJモルガン・スタンレー証券がフィナンシャルアドバイザーとして組成した物流施設不動産私募ファンド「SBSロジファンド1号」に譲渡することを承認したもの。

同社は2013年12月、国内の大手機関投資家が出資して組成したSBSロジファンド1号に、SBSグループの物流施設「西日本ロジスティクスセンター」(京都府京田辺市)の信託受益権の持分のうち51%を譲渡しており、今回の決定は、残る49%をファンドに譲渡することにしたもの。

同社が初めて策定したグループ中期経営計画「SBSグロウス2017」の投資戦略に基づき、資産ポートフォリオの入替策の一環として実施する。譲渡益は12億4000万円。