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岩手医大、24日から災害医療ロジスティクス研修

2014年7月18日 (金)

環境・CSR岩手医科大学の災害時地域医療支援教育センターは24日から26日までの3日間、組織の枠を超えた災害医療ロジスティクスのための大規模研修「日本災害医療ロジスティックス研修」を同大学災害時地域医療支援教育センター(矢巾キャンパス)などで開催する。

大災害発生時にはさまざまな組織から医療支援チームが被災地入りするが、被災地で医療支援活動を行うにはロジスティクス能力の充実が鍵を握るとして、所属組織を問わず全国規模の研修を実施するもので、2013年10月の初開催に続いて2回目の開催となる。

第2回研修は、派遣目的地までの円滑な到達、衣食住の確保といったロジスティックスの基礎の習得や、各拠点でのカウンターパートとのコミュニケーション、情報伝達手段の構築、通信訓練、情報の集約と活用など、拠点での本部立ち上げと、本部内でのロジスティクスの役割を理解できるようにする。

■第1回研修時の研修報告書(e-book版)のURL
http://www.iwate-med.ac.jp/saigai/training/logistics/e-book/index.html