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アドバネクス、埼玉県本庄市に新工場を建設

2014年7月28日 (月)

拠点・施設アドバネクスは28日、埼玉県本庄市に土地を取得し、自動車部品を生産するための新工場を建設すると発表した。

自動車市場向けの売上高が増加し、連結売上高の37%を占める主力市場に成長したことに伴い、自動車部品工場を設立することにしたもの。

顧客の多い立地と災害発生リスクなどを考慮して本庄市に土地を取得、新工場を建設する。国内既存工場から生産設備を移設するほか、新規機械設備も導入して線ばね、板ばね、深絞りなどの製品を生産する。また、同工場内に研究開発機能を併設し、自動車産業向け品質マネジメントシステムISO/TS16949の取得も目指す。

新工場の概要

名称:埼玉工場
所在地:埼玉県本庄市下野堂
敷地面積:1万1500平方メートル
建物面積:3500平方メートル(延床面積5000平方メートル)
投資金額:13億円(土地、建物、設備)
従業員数:30人
生産品目:主に自動車用部品(線ばね、板ばね、深絞り製品など)
完成予定:2015年7月
生産額予想:2-3年内に30億円程度