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SBSHD、物流・人材事業伸び予想上方修正

2014年7月30日 (水)

ロジスティクスSBSホールディングスは30日、3月までの大幅な荷量増加で物流事業が想定を上回るペースで拡大したとして、中間と通期業績予想の上方修正を発表した。

主力の物流事業で、消費増税前の駆け込み需要で荷量が大きく伸び、その後の反動減も限定的で堅調に推移。また、人手不足の傾向が強まり、人材事業の需要が拡大していることから、中間売上高は前回予想を20億円上回る650億円となる見込み。

これらの増収効果を織り込み、営業利益も3億5000万円上積みされ、14億5000万円へと修正。オフィスビルの売却(4月)で特別利益12億5400万円を計上したこともあり、純利益は前回予想を12億円上回る17億円に膨らむ見通しとなった。

通期では今後、燃料費や傭車費、パート・アルバイト人件費などのコストの増加が懸念されるものの、中間予想の上方修正を踏まえて売上高、利益ともに上方修正した。