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関東運輸局、関東交通プランの14年度重点施策を決定

2014年8月6日 (水)

国内関東運輸局は6日、「関東交通プラン2005-2015」の今年度重点施策を決定したと発表した。このうち、物流分野では「国際コンテナ戦略港湾・京浜港の競争力強化に向けた物流の円滑化」と「関係者の連携によるモーダルシフト等の推進」に重点を置いて取り組む。

京浜港の競争力強化に向けた物流の円滑化では、地方港から欧米基幹航路への輸送する際、韓国・釜山など東アジア主要港でトランシップされている貨物を京浜港へシフトできるよう貨物集荷の強化と総物流コストの低減を図るため、京浜港物流高度化推進協議会臨海部輸送ワーキンググループ、荷主意見交換会に参画し、協力・支援していく。

また、京浜港の広域貨物集荷を図るため、インランドデポを活用したコンテナマッチングの拡大により、空コンテナ輸送を削減した物流体系の構築を目指してコンテナマッチング促進ワーキンググループに参画、支援する。

臨海部輸送ワーキンググループでは、45フィートコンテナの国内輸送実現に向け、課題の整理と検討を行う。