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日清医療食品、筑波大学病院と治療食の物流など共同研究

2010年6月24日 (木)

国内日清医療食品は24日、筑波大学附属病院との共同研究を行う筑波大学発ベンチャー会社を子会社として設立することを決めた。

 

社名はつくば医療食研究機構とし、「ユビキタス治療食提供サービス」を基軸とした実証研究を行い、事業体制の整備とビジネスモデルの構築、事業化を目指す。

 

具体的な研究事業は(1)在宅配食(治療食)に関わる物流、ICT、環境などのネットワークに関する研究(2)地域連携における統一の栄養基準「約束食事箋」とレシピなどの研究――の2本柱。

 

新会社は日清医療食品が全額を出資し、社長には筑波大学附属病院副院長で同大学教授の川上康氏が就任する。