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日清医療食品、被災地への物資搬送訓練を実施

2014年9月25日 (木)
▲ヘリコプターから物資を搬出する様子(2013年の訓練、出所:日清医療食品)

▲ヘリコプターから物資を搬出する様子(2013年の訓練、出所:日清医療食品)

ロジスティクス日清医療食品は10月3日、南海トラフ地震で陸路やライフラインが寸断した状況をを想定し、和歌山県立医科大学附属病院へヘリコプターで食材物資を緊急輸送する訓練を実施する。東日本大震災後に整備した同社の災害時対応が実際に機能するかを検証する。

この訓練の想定は、震度7の南海トラフ地震が発生し、電機・ガス・水道のすべてのライフラインが寸断。津波、土砂崩れ、崩落などの影響で陸路も一部絶たれた状況下で同社が食事サービスを提供している病院に対して早急な支援を行うもの。

訓練では、東京ヘリポートから長野県高井郡の支援物資備蓄倉庫付近の場外離着陸場まで飛行し、物資を積み込んだ上で和歌山県立医科大学附属病院のヘリポートへ搬送。通常食対応とソフト食、形態変化食250食分の非常食を調理・提供する。