商船三井、ミャンマー向け援助物資を無償輸送

環境・CSR商船三井は15日、NPO法人ピープルズ・ホープ・ジャパンが医療支援のためにミャンマーに寄贈する医療器具の海上輸送を無償で引き受けた、と発表した。同社がミャンマーへの援助物資輸送を行うのは初めて。

援助物資輸送は6月21日に2000個の体温計と血圧計を搭載したコンテナ船が横浜港を出港し、7月17日にヤンゴン港（ミャンマー）で陸揚げ、8月11日には現地で引渡し式が開催された。

ピープルズ・ホープ・ジャパンはアジア途上国の自立に向けて「保健・医療の教育」を中心とした支援活動に取り組む国際協力NGOで、主に母子保健分野で継続的な教育支援活動を行っている。