環境・CSRチヨダウーテ(三重県川越町)は11日、森ビル、船場、トクヤマ・チヨダジプサムと進めてきた、建築現場で発生する廃石膏ボードを同じ製品へ再生する「ボードtoボード」プロジェクトの共同実証実験の結果を公表した。2024年1月から1年間、麻布台ヒルズや虎ノ門ヒルズなど4施設を対象に実施し、排出された廃石膏ボード603.5立方メートルのうち518.5立方メートルを再資源化。水平リサイクル率は85.9%となった。
再資源化した石膏を用いて1万1050枚の再生石膏ボードを製造し、そのうち8680枚を森ビルの施設で再利用した。天然石膏は輸入依存度が高く、輸送時の環境負荷が課題とされているが、今回の取り組みでは原材料調達から製造までのCO2排出量を従来比63.3%削減したとしている。
一方で、100%の水平リサイクルに至らなかった要因として、中間処理場で他施設の廃石膏ボードと混合されることなどが判明。今後は排出現場での分別精度を高めるとともに、施工現場から再資源化工場へ直接搬送する物流経路へ見直す。廃材回収から再資源化までの流通経路を再設計することで、さらなるリサイクル率向上を目指す。
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