M&A工具メーカーの京都機械工具(KTC)は11日、完全子会社の北陸ケーティシーツール(北陸KTC、石川県羽咋市)とHI-TOOL(ハイツール、京都府久御山町)の2社を吸収合併する方針を決めたと発表した。効力発生日は10月1日を予定する。
今回の合併により、グループ内の経営資源を集約し、生産、営業、開発、管理の各機能を全社的に効率化する。北陸KTCで発生した不適切会計事案を受けた改善措置の一環として、コーポレートガバナンスと内部統制の再構築も進める。グループ体制を一本化することで意思決定の迅速化や管理体制の強化を図る。
北陸KTCは工具や収納具、精密鋳造品の製造販売を手がける子会社で、2025年3月期は売上高8億3200万円、営業損失5100万円を計上。一方、HI-TOOLは手工具の製造販売を行い、同期間の売上高は1億3800万円、営業利益2900万円だった。
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