SITC、新たな三国間航路を開設

ロジスティクスSITCコンテナラインズは15日、新たな三国間航路「PCI」を開設すると発表した。

新航路は、韓国・上海-ジャカルタ-シンガポール-ホーチミンを寄港して三国間貨物の輸送サービスを取り扱うほか、上海接続によって日本の各港の輸出入貨物の輸送サービスも提供する。

また、上海-ジャカルタ間を業界で最も速い8日間のトランジットタイムで結び、日本各港からジャカルタ向けも従来の航路に比べて大幅に短縮する。

輸出トランジットタイムは神戸発12日、大阪発13日、横浜発14日、東京発15日、名古屋発16日、門司発16日、博多発17日となっており、清水、四日市、豊橋、川崎、松山などの地方港からの取り扱いにも対応する。