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GLP、物流拠点の被災配慮「短期利用にも対応」

2011年3月23日 (水)

話題グローバルロジスティックプロパティーズ(GLP)は23日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で物流拠点が被害を受けた企業に対し、短期利用の緊急需要に対応する方針を発表した。

 

同社の物流施設は地震発生の翌日から復旧工事を開始しており、既に多くの施設で物流機能を回復。また、東北地方7施設のうち2施設では、被災地向けの緊急支援物資・復旧物資の物流拠点として活用されている。

 

一方、首都圏でも、物流施設の被災や物流網の混乱により、緊急の物流施設需要が発生。通常、長期の賃貸借契約を主体としている同社としても、「これら短期の緊急需要については、復興をサポートする観点から柔軟に対応し、すでに約6100平方メートルを提供している」として、短期利用の需要に柔軟に対応する考えを示している。

 

また、既存顧客が使用中の施設についても、同社がその稼働状況を把握し、空きスペースに対して緊急需要の紹介を行っているという。