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昨年の5倍ペース、奈良県でトラックのバッテリー盗難多発

2014年8月19日 (火)

国内奈良県下でことし1月から7月末までにトラックのバッテリー盗難被害が54件発生していることを受け、奈良県警や奈良県トラック協会が注意を呼び掛けている。

県警によると、県内の資材置き場や建設現場、建築事務所に駐車しているトラックからバッテリーを盗む事件が多発。7月末までに54件の被害が確認されており、盗難件数は昨年の同時期に比べて5倍に上っているという。すでに昨年1年間の被害件数を超えた。

こうした状況を受け、県警では防犯対策の呼び掛けを開始。センサーライトや防犯カメラなどの防犯機器を設置したり、カメラ内蔵のポータブルビデオレコーダーやSDカード内蔵の防犯カメラを携行するほか、車両間の駐車間隔を狭めてバッテリーが装着されている面を壁側にしたり、バッテリー本体の目立たない場所に運転手本人しか分からない記号や目印をつけたりといった対策を紹介している。