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東商、各国の放射線検査受け、輸出企業にサイン認証開始

2011年3月25日 (金)

話題福島第一原子力発電所の事故で放射性物質が流出しているため、日本からの輸入品に対する放射線検査を実施し始めた国や、日本企業に対し当該輸出貨物への放射性物質の汚染状況についての証明書などを求める取引先や国が出てきている事態を受けて、東京商工会議所は25日、輸出企業に対して「客観的な事実に基づく記載内容」をサイン証明として認証すると発表した。

 

東商では「輸出貨物が放射性物質に汚染されていない」「測定値が通常の基準値以下である」といった証明そのものを行うことはできないものの、貿易登録している企業・個人事業者が作成した、客観的に内容が確認できる記述に基づく宣誓書に対し、サイン証明を行う措置。

 

大阪商工会議所でも「輸出品が放射能に汚染されていないとの事実を表明する」輸出者宣誓書を対象に、同様のサイン証明を行っている。

 

■詳細は下記URLを参照。
<東京商工会議所>
http://www.tokyo-cci.or.jp/shomei/Business_Certificate_News/20110325_radioactivity_level.pdf

 

<大阪商工会議所>
http://www.osaka.cci.or.jp/boeki/PDF/110318.pdf