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阪急阪神エクスまとめ、日本発貨物の放射能検査実施状況

2011年3月25日 (金)

話題阪急阪神エクスプレスは25日、福島第一原子力発電所の事故に関連し、日本発の輸入貨物に対する各国の放射能検査実施状況をまとめた。

 

調査対象の主要輸出先25か国の大半が放射能検査を開始済みか今後実施することになっており、取りまとめ時点(24日)で当局による検査実施の動きが確認されていないのはブラジル、アイルランド、ポーランドの3か国にとどまる。

 

最も厳しい措置をとっているのは米国と中国などで、米国では日本から到着した艦船、航空機、乗客、貨物に対し、放射能検査を実施。

 

中国も日本からの航空機、乗客、貨物などを対象に検査を開始しており、放射性物質が付着した航空機・乗客の入国を防ぐ方針をとっている。さらに、質検総局が各地の検疫期間に対し、放射性物質の国内侵入のリスク分析を強化し、港湾での放射性物質検査を実施するよう要求しているという。

 

■日本発輸入貨物に対する各国検査実施状況一覧(阪急阪神エクスプレスまとめ)
http://www.hh-express.com/jp/pdf/system/news_topic/20110325_172.pdf