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7月のトラックドライバー平均時給が11.6%増、工場ワークス調べ

2014年9月2日 (火)

調査・データ製造業の求人情報サイト「工場ワークス」を運営するインターワークスは2日、同サイトに掲載されている求人広告から7月の平均賃金(エリア別、業種別、職種別)をまとめ、発表した。

7月は全業種・全エリアで前年同月比の平均時給がプラスとなった。業種別では「車・バイク・重機系」の求人意欲が高止まりし、4か月連続で時給が上昇。特にトラック関連の求人が堅調で、景気回復に伴う物流需要の拡大が追い風となり、トラックの国内販売が好調に推移したことが要因となった。

「物流・倉庫」の平均時給は1136円(+107円、9.4%増)過去2年で最高額を更新。物流・倉庫に関連する職種では「仕分け・梱包・ピッキング」が6.7%増、「ドライバー(補助含む)」が11.6%増と、比較的時給の高いドライバー関連の求人が増加した影響で平均時給が顕著に伸びた。

エリア別では北海道・東北986円(+69円、7%増)、関東1106円(+15円、1.4%増)、中部・東海1139円(+25円、2.2%増)、信越・北陸1021円(+30円、2.9%増)、関西1101円(+33円、3%増)、中国・四国1034円(+45円、4.4%増)、九州・沖縄1027円(+76円、7.4%増)――と全エリアでプラスを記録した。