郵船ロジ、成都の物流体制を強化

ロジスティクス郵船ロジスティクスは31日、広東郵航国際貨運有限公司が成都分公司を開設し、4月1日から業務を開始すると発表した。ハイテク産業企業が多く進出する同地で、体制を強化する狙い。

成都では、誘致企業に対する優遇政策もあって、日系企業など多数の外資系の電子部品、ハイテク産業の大手メーカーが成都に拠点を構えており、航空貨物輸送の需要が高まっている。

これまでも郵船航空国際貨運（中国）有限公司が成都事務所を構え、活動を行っていたが、高まる需要に対応するため、成都分公司に機能を移管することにした。