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拠点閉鎖など響く

川西倉庫、今期最終赤字に下方修正、貨物量減少

2014年9月29日 (月)

ロジスティクス川西倉庫は29日、倉庫取扱量や神戸港の港湾運送取扱業務の減少と営業所の閉鎖などに伴う特別損失の計上により、9月中間期の最終損益予想を1億1500万円の利益から3億4300万円の赤字に、通期の最終損益予想を2億2500万円の黒字から2億4500万円の赤字にそれぞれ下方修正した。

同社は「関西地区の倉庫事業における昨今の情勢」を踏まえ、大阪府茨木市の阪神支店北大阪営業所を2015年1月31日に閉鎖するが、中間決算で現状復旧費用など5800万円を、3月の本決算で移転費用をそれぞれ特別損失に計上する。

また、神戸市中央区の建物についても中間決算で減損損失6億600万円を特損計上する。

営業損益は中間期、通期ともに黒字を維持する。