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玉井商船・3Q、営業損失3.3億円で赤字拡大

2020年2月7日 (金)

財務・人事玉井商船が7日に発表した2020年3月期第3四半期(19年4-12月)決算は、売上高35億200万円(前年同期比15.4%減)、営業損失3億3300万円(前年同期2億5500万円の利益)と、中間決算から赤字幅が拡大した。

海運市場の停滞と異常気象が影響し、環境規制に対応するための燃料タンク清掃費の増大、規制適合油の価格高騰と相まって収益が悪化。外航船・内航船ともに部門損失を計上した。

これを受けて同社は、通期の売上予想を2億4000万円引き下げて53億円(前年同期比7.8%減)、営業損益予想を1億3000万円引き下げて損失2億2000万円(前年同期比利益3億400万円)に下方修正した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高3,502 [-15.4%]2,285 [-12.4%]1,289 [-15.3%]5,488 [9.5%]
営業利益-333 [ - ]-260 [ - ]-131 [ - ]304 [ - ]
最終利益-280 [ - ]-220 [ - ]-78 [ - ]888 [ - ]
売上高営業利益率-9.5%-11.4%-10.2%5.5%