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物流施設の取得は2例目

UUR、東扇島の物流施設4.2万m2を取得、83億円

2014年9月30日 (火)

拠点・施設UUR、東扇島の物流施設4.2万m2を取得、83億円ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)と資産運用会社のジャパン・リート・アドバイザーズは9月30日、川崎市川崎区の賃貸型物流施設「ロジスティクス東扇島」の信託受益権を取得すると発表した。取得額は83億円で、10月2日付でジェイ・レップ・Lから取得する。

同投資法人が物流施設に投資するのは「リリカラ東北支店」に次ぐ2例目で、テナントとして2社が利用している。

ロジスティクス東扇島は、川崎港の中心に位置する東扇島地区に立地。周囲には工場や物流施設などが集積し、首都高速湾岸線の東扇島ICに近いほか、湾岸線を経由して羽田空港や横浜港、東京港などの複数の物流インフラへのアクセスが可能。

産業道路や第一京浜などの複数の幹線道路も利用できることから、東京・横浜・川崎の一大消費地への配送拠点として適している。

2018年度には新たに東扇島と対岸の水江町とを結ぶ川崎港臨港道路東扇島水江町線が開通する見込みで、幹線道路や川崎・横浜の内陸方面へのアクセスがさらに向上する。

建物は2008年に建築された地上4階建、延床面積4万1949平方メートルの大規模物流施設で、有効天井高5.7-5.8メートル、1平方メートル当たりの床荷重1.5トン、、柱間隔10.4メートル×11メートルと高いスペックを備える。

1階部分に50台分のトラックバース、施設内に荷物用エレベータ、垂直搬送機が4基あり、汎用性の高さが特徴となっている。

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