産業・一般パソナは2日、調達・購買支援を手がけるHIPUS(ハイパス、東京都千代田区)と連携し、製造業向けに金型管理の適正化と業務効率化を一括で支援するサービスを開始した。BPOと金型管理クラウド「SACT」(サクッと)を組み合わせ、体制構築から日常運用、監査対応までを包括的に支援する。
ことし1月施行の取適法(中小受託取引適正化法)では、金型の所在や保管状況、費用負担、保管期限などについて、取引実態に即したルール整備と証跡管理が求められる一方、企業内では情報が部門や拠点ごとに分散し、台帳不整合や棚卸負荷の増大が課題となっている。
今回の連携では、HIPUSがクラウドシステムの提供と運用支援、調達知見を生かしたプロセス設計を担い、パソナが情報登録や棚卸、取引先との調整など運用業務を代行する。QRラベルによる管理や非稼働金型の引き上げ・物流手配など、実務領域まで踏み込んだ支援を提供する。
制度対応と業務効率化を同時に進めることで、調達・生産を含むサプライチェーン全体の可視化と統制強化につなげる狙い。両社は営業面でも連携し、製造業への導入提案から運用定着まで伴走する。
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