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ニコン、中南米でデジカメ販売強化、パナマに販社設立

2014年10月1日 (水)

荷主ニコンは9月30日、中南米でデジタルカメラなどの映像関連製品の販売強化とアフターサービスを拡充すると発表した。販売会社としてニコン・ラテンアメリカ社をパナマに設立、10月1日から営業を開始する。

中南米の多くの国で経済成長率が上昇しており、デジタルカメラ事業の継続的な需要が見込めると判断した。

同社はこれまで、メキシコ、ブラジルに販売会社を設立し、これら以外の中南米諸国に対しては、米国現地法人が現地代理店を通じて映像関連製品の販売・サービス活動を行っていた。

今回の販売会社の設立を機に、同社は中南米で戦略的・効果的なマーケティング活動、宣伝広告活動を強化し、販売拡大とブランドの浸透、顧客へのサービス向上を図る。新会社は初年度売上高30億円を見込んでいる。