拠点・施設巴川製紙所は7日、アビコ・インターナショナル・ホールディングス社との合弁により、香港に持株会社を設立するとともに、中国・江西省に持株会社が100%出資する子会社を設立することを決めた。
中国事情に詳しいアビコ社との合弁により、香港に持株会社として「日彩控股有限公司」を設立し、持株会社の100%出資で江西省にトナーの生産拠点として、「日彩影像科技(九江)有限公司を設立する。
香港持株会社は資本金500万米ドル(4億円)で5月上旬に設立し、51%を巴川製紙所が出資する。トナー生産子会社は6月中旬に設立する。