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海上保安庁所有の救難ヘリコプターと連携

九州地整局、22日に緊急災害対策派遣隊の搬送訓練

2014年10月17日 (金)

国内九州地方整備局は22日、第七管区海上保安本部福岡航空基地(福岡空港内)と大分市大野川防災ステーションで、南海トラフ巨大地震・離島災害などを想定し、海上保安庁所有の救難ヘリコプターと連携した緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の搬送訓練を行う。

南海トラフ巨大地震や離島などでの災害発生時に災害対応の実効性を高めるために防災関係機関と連携を強化し、被災自治体への迅速な支援を目的として、海上保安庁第七管区海上保安本部が所有する救難ヘリコプターと連携。九州地方整備局が被災地へ派遣する緊急災害対策派遣隊と活動に必要な資機材、被災地への搬送を想定した搬送訓練を実施する。

訓練は、九州地方整備局から海上保安庁第七管区海上保安本部へ要請し、福岡航空基地所属の救難ヘリコプターを使用してTEC-FORCE(隊員・資機材)を、福岡空港基地から大野川防災ステーションまで往復搬送する。