ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

手続きなく自社製機関銃所持、射撃訓練

住友重機械、銃刀法違反容疑で書類送検

2014年10月27日 (月)

話題住友重機械工業は24日、警視庁から銃刀法違反容疑で書類送検されたと発表した。

同社は武器等製造法上の武器製造事業者として機関銃などを製造しているが、研究開発などの目的で所持していた機関銃など、銃刀法に定める手続きを経ないまま所持していたほか、火薬類取締法に定める手続きを経ずに射撃試験で弾薬を消費した事例があった。

書類送検に至った経緯について、同社は「2013年度以降、装備システム事業部で製品品質の確保、法令順守の徹底を図るため、事業部を挙げて総点検を実施してきたが、その過程で上記の事実を発見し、警視庁などの関係機関に対して自主的に申告を行った」と説明している。