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ローソン、アマゾン商品取り寄せサービスを開始

2014年11月4日 (火)
ローソン、アマゾン商品取り寄せサービスを開始

▲左からローソンの玉塚元一社長、アマゾンのジャスパー・チャン社長、ローソンの野辺一也ホームコンビニエンス事業本部長

ECローソンとアマゾン・ジャパンは4日開いた記者会見で、ローソンの店舗端末からアマゾンの商品を購入し、店舗で受け取ることができる「取寄せ」サービスを開始すると発表した。まずは5日から静岡県の199店舗で展開し、課題を抽出・改善して2015年から全国に展開する。

ローソン、アマゾン商品取り寄せサービスを開始取寄せサービスは、ローソンとアマゾンの協業「第1弾」に位置づけ、オペレーターが店舗端末「Loppi」(ロッピー)の操作方法をサポート。端末の扱いに慣れない利用者でも簡単に注文できるよう配慮する。注文した商品は、最短で2日後に注文した店舗で受け取ることができる。

ローソンの玉塚元一社長は「全国1万2000店舗で毎日2500台の配送車両が1日に3回から5回程度回っている。これらのプラットフォームを活用し、顧客に利便性を提供していこう、この取り組みを追求していこうと考え、まずはアマゾンとしっかり取り組んでいくことになった」と説明。15年2月以降は、アマゾン以外のEC事業者へも協業先を拡大する考えを示した。