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輸送用途の需要増加見込む

システムファイブ、産業用ドローン市場に参入

2014年11月19日 (水)

話題システムファイブ(東京都千代田区)とケイアンドエス(名古屋市中区)は19日、産業用ドローン(無人飛行機)分野で業務提携し、システムファイブがプロドローン事業部を新設して産業用ドローン市場に参入すると発表した。

ドローンの民間利用、商用利用が活発化し、物資、荷物の輸送用途や建設・土木工事での測量、検査、調査用途なども増加が見込まれるとして、システムファイブは今月からプロドローンブランドを展開、産業用ドローンのコンサルティング販売、サービス提供を開始する。

販売先を一定の審査基準をクリアした法人に限定し、管理者に対して一定期間の飛行・安全講習を受講してもらうほか、飛行ログの徹底、損害賠償責任保険への加入、飛行ログに基づく定期保守メンテナンス契約の締結など安全対策を実施した上で、サービスを提供する。

販売する機体はすべてケイアンドエスによる中型クラス以上の産業用ドローンとし、顧客の使用目的に応じてフルカスタマイズ仕様で提供する。