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UU投資法人、MT有明センタービル2棟を80億円で取得

2014年11月20日 (木)

拠点・施設ユナイテッド・アーバン投資法人は20日、東京都江東区の倉庫施設「第1・第2MT有明センタービル」と店舗敷地2物件を取得すると発表した。

第1・第2MT有明センタービルの取得予定額は80億円で、想定NOI利回りが5.2%、想定焼却後利回りは4.5%。

施設は首都高速道路の複数の出入口に近く、りんかい線「国際展示場」駅からも徒歩9分と交通の利便性に優れ、人材確保に有利な立地。北側一帯は2020年東京オリンピックの会場予定地とされており、さらに北側の豊洲エリアには豊洲新市場が開設されることとなっている。

1989年竣工の第1MT有明センタービルと92年竣工の第2MT有明センタービルの2棟で構成。2棟合わせて延床面積が2万2000平方メートルを超える大型の物流施設で、階高は4.8メートルから6.3メートルとなっている。

1平方メートル当たりの床荷重は1トンから2トンで、柱間隔が9-9.8メートル、高床式接車バースを備えるなど、高い汎用性が特徴。

マスターレッシーを経由してエンドテナント3社(第1ビル2社。第2ビル1社)に転貸されており、配送頻度の高い宅配荷物やアパレル用品、雑貨品、加工食品、飲料などを扱う企業のニーズが見込めるほか、事務用品の保管・配送、オフィス向け書類の保管庫など幅広い荷主のニーズに対応できる。