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SBSゼンツウ、生協宅配に特化したドラコン、独自性豊かに

2014年12月3日 (水)

イベントSBSゼンツウ、生協宅配に特化したドラコン、独自性豊かにSBSホールディングスは3日、食品物流・個配事業会社のSBSゼンツウ(埼玉県戸田市)が埼玉県トラック総合教育センター(深谷市)で、生協向け宅配サービスを担う生活物流部門を対象としたドライバーコンテスト(ドラコン)を開催した、と発表した。

11月22日に開催した生活物流部門のドラコンは、同月5日の基幹運輸部門に続くもので、今年度から開始。当日は、全国から選抜された選手41人と80人の役職員、生協からの来賓など130人が参加した。

体調報告や無事故の決意表明といった審査項目を点検競技に盛り込み、宅配ならではの住宅街を想定した狭路走行など自社の業務特性を強く意識した独自プログラムも用意。会場は、難易度の高い競技を終えた選手への拍手やねぎらいの言葉が飛び交い、緊張と熱気に包まれた。

こうしたユニークなドラコンイベントを企画した狙いについて、同社は「単身・高齢世帯の増加に伴い、今後ますます宅配が拡大する。宅配ドライバーには、安全運転技術だけでなく、顧客とのコミュニケーションなど、より高度な能力が求められる」と説明している。