荷主フェリシモは5日、米国子会社「フェリシモユニバーサルコーポレーション・オブ・アメリカ」と、中国子会社の上海フェリシモを解散した。
米国子会社はグループ資産の効率化を図るため、2011年5月に土地、建物を売却した後、新たな事業展開を模索していたが、営業活動を停止した状態が続いているため、解散・清算することにした。
また上海フェリシモは、フェリシモ本体が中国から輸入する商品の生産、流通加工を行うために03年5月に設立し、輸入商品の品質管理面で一定の成果が得られたものの、現地の人件費が高騰し続けていること収益確保が難しい状況となったため、解散・清算することにした。














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