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輸出入とも半導体製造装置に大幅な伸び

関西空港、輸出額17.6%増、6か月連続でプラス

2014年12月10日 (水)

調査・データ大阪税関が10日発表した貿易概況によると、10月の関西空港の輸出(確報値)は4727億円となった。また、9月は輸出が4544億円、輸入が3584億円で、9月の輸出入収支は960億円の輸入超過となった。10月輸入の確報値は未公表。

10月の輸出額は前年比17.6%増で4か月連続のプラス。輸出は軒並み伸びているが、半導体(6.4%増)、プラスチック(1.7%増)などが横ばい。

9月は輸出額が13.4%増で3か月連続のプラス。半導体製造装置(57.1%増)、重電機器(50.1%増)などが増加した。輸入額は8.2%増で2か月ぶりのプラス。半導体製造装置が2.1倍と大幅に増加した。

10月の輸入額(速報値)は、既報のとおり3348億円となっている。

輸出入額の推移(単位:百万円)
関西空港、輸出額(確報)17.6%増、6か月連続でプラス