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博多港アイランドシティ、青果事業用地に3社が物流拠点

2014年12月11日 (木)

拠点・施設福岡市は11日、博多港アイランドシティ港湾関連用地のうち、青果市場関係者事業用地の分譲予定者を決定したと発表した。

分譲予定者となったのは福岡中央青果(福岡市博多区)、マルゴ(同)、ムラオ商事(同市東区)の3社で、分譲申し込み面積・価格は福岡中央青果が5133平方メートル・5億767万8425円、マルゴが4510平方メートル・4億3751万8500円、ムラオ商事が2015平方メートル・2億132万2476円。

3社いずれも倉庫・配送センター用地として利用する計画で、福岡中央青果は建築面積1840平方メートル、延床面積2670平方メートル、2階建ての建屋を設け、2016年3月の稼働開始を目指す。マルゴは建築面積2150平方メートル、延床面積3757平方メートル、2階建ての施設を建設し、16年1月に操業を開始。ムラオ商事は建築面積1050平方メートル、延床面積1320平方メートル、2階建ての倉庫・配送センターを建て、16年3月の稼働開始を目指す。

福岡市は新青果市場西側に隣接するこれら用地について、新青果市場がアイランドシティへ統合移転することに伴い、市場機能を補完・連携する機能用地に位置付けている。