フードハウス食品は12日、業務用ルウ製品・フレーク製品の全品とレトルト製品・香辛料の一部を対象に、来年4月1日出荷分から出荷価格を最大26%値上げする、と発表した。
値上げ幅は、ルウ・フレークが5%、カレーソース、フィリング、レトルトカレーなどのレトルト製品が4-8%、香辛料が香辛調味料が5%、カレーパウダー製品が21-26%。
原料、包装材料、物流費の高騰が今後も続くとみて、「これまでの企業努力では現行価格の維持が大変厳しい」として改定に踏み切る。家庭用製品については1日に値上げを発表している。