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7月の既存SC売上2.1%減少、日本SC協会調べ

2014年8月22日 (金)

調査・データ日本ショッピングセンター(SC)協会が22日に発表した7月のSC販売統計調査報告によると、既存SC売上高は前年同月比2.1%減で、前月(-3.1%)より1ポイント改善したものの、4か月連続で前年を下回った。

7月は月前半の台風による天候不順や消費税増税の影響が残り、衣料品を中心に低調な結果となった。また、セールの長期化やテナント独自のプレセール実施などにより、消費者のセールへの期待感が薄れたことも売上の伸び悩みにつながった。テナントは1.8%減、キーテナントは2.9%減だった。

地域別でみると、北海道が0.3%減で天候が安定し、リニューアル効果もあり他地域に比べてマイナス幅が小さかった。一方、中部は4.4%減とマイナス幅が大きく、天候不順などが要因となった。