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10月の既存SC売上1.1%減少、日本SC協会調べ

2014年11月21日 (金)

荷主日本ショッピングセンター(SC)協会が21日に発表した10月のSC販売統計調査報告によると、既存SC売上高は前年同月比1.1%減で、前月より1.5ポイント後退した。郊外に位置するSCの不振が目立った。

月前半は比較的気温の高い日が続き、アウターなどの動きが鈍く、2度にわたる台風上陸の影響で伸び悩んだ。月後半からは気温の低下で秋冬物衣料が好調だったものの、前半の落ち込みを挽回することはできず、結果的にマイナスとなった。テナントは0.5%減、キーテナントは2.6%減。

地域別でみると、九州・沖縄がリニューアル効果で2.6%増、関東も0.3%増で3か月連続のプラスとなった。