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東洋建設、ケニア・モンバサ港コンテナターミナル建設

2018年3月22日 (木)

▲完成イメージ

空白

国際東洋建設は20日、ケニア港湾公社が発注するモンバサ港開発事業フェーズ2のうち、「パッケージ1モンバサ港コンテナターミナル建設工事」を受注したと発表した。受注金額は135億円で工期は38か月、2021年に完成する。

モンバサ港は、東アフリカ最大の商業港で、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジなどの近隣内陸国を結ぶ「北部回廊」の玄関口として重要な役割を果たしている。近年の経済発展を背景に同港のコンテナ取扱量は急増しており、2025年には260万TEUを超える需要が見込まれることから、フェーズ1事業に続き、新たなコンテナヤード・岸壁を整備し、港湾能力をより強化することになった。

東洋建設は、フェーズ1事業で整備されたコンテナターミナルに接続する桟橋式岸壁(水深15メートル、延長250メートル)、17ヘクタールのコンテナヤードの造成・建屋16棟を建設する。完成後には年間50万TEU相当のコンテナ受け入れ能力の向上が見込まれる。

▲工事場所イメージ