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阪急阪神HD、インドネシアに物流倉庫建設

2015年2月9日 (月)

拠点・施設阪急阪神HD、インドネシアに物流倉庫建設阪急阪神ホールディングスは9日、傘下の阪急阪神エクスプレス、阪急電鉄、阪神電気鉄道3社が共同で設立した現地法人「阪急阪神ロジスティクスインドネシア」がジャカルタ近郊に物流倉庫を建設すると発表した。

国際輸送事業の規模拡大に向け、同国に自社グループ施設として効率的で機動的に利用できる物流拠点を設けるもので、同国内外のフォワーディング業務を担う「阪急阪神エクスプレスインドネシア」とともに、一貫物流ネットワークの拡充、顧客ニーズに応じた高品質なロジスティクスサービスの提供を目指す。

建設する物流倉庫は3月に着工し、2016年1月からの運営を開始する計画。阪急電鉄、阪神電鉄では、今回のプロジェクトを機にASEAN地域で不動産事業の情報収集、事業機会の探索を強化していく。

■施設概要
所在地:インドネシア西ジャワ州ブカシ県MM2100工業団地
敷地面積:1万8210平方メートル
延床面積:1万1855m²(鉄筋コンクリート造・平屋造)
主要設備:接車バース12か所(ドックレベラー12基)、低温設備
主な取扱商材:自動車部品関連、医療機器、電子部品、日用品
着工:2015年3月
竣工:2015年12月