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阪急阪神、ジャカルタ近郊で新倉庫が完成

2016年4月14日 (木)

拠点・施設阪急阪神エクスプレスは14日、阪急電鉄、阪神電気鉄道と3社共同で設立したインドネシア現地法人「阪急阪神ロジスティクスインドネシア」がジャカルタ近郊のMM2100工業団地に建設した新倉庫が、11日に開業したと発表した。

開所式で阪急阪神エクスプレスの岡藤正策社長は、「開所する倉庫は、シンガポールに現在建設中の倉庫とあわせて、当社のロジスティクスビジネス規模と業容を拡大させる次なるステージへのステップとして位置づけており、大変重要な役割を担っている。これらの物流拠点を有効活用し、今後さらなる増加が見込まれるASEAN域内の物流需要に対応していく」と話した。

■施設の概要
所在地:インドネシア西ジャワ州ブカシ県MM2100工業団地
敷地面積:1万8210平方メートル
延床面積:1万1855平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造・平屋造
主要設備:接車バース12か所(ドックレベラー12基)、低温設備
主な取扱商材:自動車部品関連、医療機器、電子部品、日用品
着工:2015年3月19日
竣工:2015年11月30日