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3Qは堅調に推移

三井倉庫HD、家電取扱いが想定下回り通期利益下方修正

2015年2月12日 (木)

財務・人事三井倉庫ホールディングスは12日、ロジスティクスシステム事業で家電製品の取り扱いが計画値を下回って推移し、BPO事業でも新規業務の取り扱いが想定より出遅れているとして、通期営業利益予想を15億円引き下げ、最終利益も17億円少ない5億円で着地するとの見通しを発表した。

昨年4月から12月までの第3四半期累計業績は売上高2.9%増、営業利益4.5%増と堅調に推移しているが、1-3月期は低調に推移する見込みで、通期業績は売上高1700億円、営業利益55億円、最終利益5億円へと売上高を除いて下方修正した。

[三井倉庫ホールディングス]2015年3月期第3四半期決算(単位:百万円)

 2015年3月期第3四半期2014年3月期第3四半期増減率(%)
売上高124,311120,8102.9
営業利益4,3254,1394.5
経常利益4,0352,97835.5
純利益1,6293,947-58.7