財務・人事三井倉庫ホールディングスは6日、2018年3月期第3四半期(17年4-12月期)決算を発表した。売上高1757億円(前年同期比3.5%増)、営業利益57億円(27.3%増)、四半期最終利益33億円(8.3倍増)。
倉庫業務で注力しているヘルスケア物流、サプライチェーンマネジメント業務の取り扱いが増え、既存業務も堅調に推移して増収増益となった。不動産事業はほぼ横ばい。
通期は売上高2250億円(前期比0.2%減)、営業利益65億円(11.6%増)、最終利益39億円を見込む。通期予想に対する営業利益の進捗は87.9%。
■2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 175,786 | 3.5% | |
営業利益 | 5,714 | 27.3% | 3.3% |
経常利益 | 5,887 | 125.1% | 3.3% |
当期利益 | 3,391 | 735.2% | 1.9% |