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GLP、神奈川県内陸に新物流施設、16年6月竣工

2015年2月13日 (金)

拠点・施設GLP、神奈川県内陸に新物流施設、16年6月竣工グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は12日、神奈川県内陸部の愛川町で延床面積8万9000平方メートルのマルチテナント型物流施設「GLP厚木II」を開発すると発表した。2016年6月に竣工する見込みで、総開発コストは160億円。全額GLPの資金で建設する。

GLP厚木IIは横浜港に近く、県内有数規模の産業集積地の中心に立地。400メートル離れた区画には2013年12月に竣工した「GLP厚木」が稼働している。GLP厚木は竣工後1年未満で満床となっていることから、同車はGLP厚木IIについても「需要が極めて強く、賃貸可能面積を上回るニーズが見込まれる」とみている。

■施設の概要
施設名称:GLP厚木II
所在地:神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台
敷地面積:3万8000平方メートル
延床面積:8万9000平方メートル
着工:2015年4月
竣工:2016年6月

帖佐義之GLP社長のコメント

GLP厚木IIは、日本の最も重要な物流エリアの一つである神奈川県下で開発する4棟目の施設だ。事業継続性(BCP)の確保が可能な、先進的で環境に配慮した機能を備えた物流施設に対する需要は引き続き旺盛。首都圏は物流施設の供給が増えているが、空室率は3.8%の低い水準にとどまっている今後も日本の物流施設市場は大きな成長機会があるとみている。

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