拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は12日、神奈川県内陸部の愛川町で延床面積8万9000平方メートルのマルチテナント型物流施設「GLP厚木II」を開発すると発表した。2016年6月に竣工する見込みで、総開発コストは160億円。全額GLPの資金で建設する。
GLP厚木IIは横浜港に近く、県内有数規模の産業集積地の中心に立地。400メートル離れた区画には2013年12月に竣工した「GLP厚木」が稼働している。GLP厚木は竣工後1年未満で満床となっていることから、同車はGLP厚木IIについても「需要が極めて強く、賃貸可能面積を上回るニーズが見込まれる」とみている。
■施設の概要
施設名称:GLP厚木II
所在地:神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台
敷地面積:3万8000平方メートル
延床面積:8万9000平方メートル
着工:2015年4月
竣工:2016年6月