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インパクトTV、小型サイネージの物流受託を開始

2015年2月19日 (木)

サービス・商品インパクトTV、小型サイネージの物流受託を開始メディアフラッグ傘下でデジタルサイネージを中心とした店頭販促トータルソリューションを提供するインパクトTV(東京都港区)は19日、小型サイネージ「インパクトTV」の物流倉庫代行サービスを開始すると発表した。

多くのメーカー・流通が店舗店頭での販促ツールとして、商品目前で映像・音声で商品訴求できる小型デジタルサイネージ(電子POP)を活用しているが、購入後の資産管理や保管場所の確保、出荷・返却時の作業の負荷が高くなるケースがあった。

インパクトTVは1998年から電子POPのレンタル事業を開始し、入荷・出荷・返却管理システムを自社開発するとともに、倉庫運用のノウハウを蓄積。3年前から物流倉庫の受託サービスを一部の顧客に提供していたが、これまでの実績を踏まえて正式にサービスを開始することにしたもの。

購入したインパクトTVを倉庫に預けることで、発送・返却拠点として利用できる。具体的には、顧客・商品個別のシリアルナンバーによる入出庫管理、紙POPなどの販促ツールの同梱物管理を行い、保管量の増減にも柔軟に対応。

出荷依頼の受付をメールで代行し、要望に応じて納品先リストを提出する。SDカード・金具などの標準品以外にもコンテンツ差替え・シール貼付けや同梱物パッキングといったカスタマイズ要件に対応し、返却時には検品・クリーニングを実施する。この結果、自社で保有していた人材や倉庫のスペースが必要なくなり、固定費を削減できる。

両金は倉庫運用料が月額固定5万円からで、預り品保管料は台数・サイズによって、出荷時アッセンブル料、送料は作業内容、納品先によって変動する。