拠点・施設UPS(米国)は25日、台湾・桃園市にアジア太平洋地域で最大となる物流施設「桃園インターナショナル・ロジスティクスセンター」(TILC)を開設したと発表した。延床面積は8万1000平方メートルで、同社の台湾における倉庫面積を従来の2倍以上に拡大する。投資額は1億ドル。
同施設は桃園国際空港から5キロに位置し、週22便のUPS航空ネットワークと接続することで、グローバル輸送とのシームレスな連携を実現する。半導体や医療機器など高付加価値産業が集積する台湾において、域内や国際物流のハブ機能を担う。
自動化の導入によりオペレーション効率の向上を図った。AMR(自律走行搬送ロボット)を活用し、ピッキングや梱包、在庫管理を自動化。入荷後の処理速度は従来比で40%向上し、保管効率も同一スペースで2倍に高める。ピッキング精度もほぼゼロエラーに近づくとし、全体の生産性は最大で2倍に向上する。
同拠点はアプライド・マテリアルズ(同)がアジア地域の配送拠点として活用するなど、半導体関連需要の取り込みを進める。AI(人工知能)需要の拡大に伴いサプライチェーンの迅速性と柔軟性が求められるなか、拠点のスケーラビリティーと自動化対応が評価されている。

(出所:UPS)
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