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トレーラーオーナーとCSFが対立

インド・チェンナイ港でターミナル搬出入作業停止

2015年2月23日 (月)

国際DHLによると、インドのチェンナイ港でトレーラーオーナー組合がトレーラーの使用を24時間で一往復のみに制限する指示や輸入コンテナの動静を制限する指示を出したことにCFS(コンテナフレートステーション)側が「現実的ではない」と反発し、抵抗するためにターミナル搬入・搬出作業を停止している。

これにより、輸入は19日からコンテナ荷揚げ作業が停止されており、輸入コンテナがターミナルから排出されないため、混雑しているターミナル内でデバン、バンニング作業が行われているという。

輸出についてもCFSからターミナルへの輸出コンテナ搬入が停止されているため、LCL貨物に影響が出る見込み。ターミナルへ直接搬入されるFCLは影響が少ない模様。

DHLではインド支店が緊急貨物に対して代替案としてツチコリン港を使用することを視野に入れている。